5月7日(水)18:00-19:30 対象:小4~中3
EDUCAMP教室で毎週開講している「おしごと探究教室」
水曜日クラスの様子をお届けします。
この教室では、様々なお仕事をクイズやワークを通して、楽しく学んでいきながら考える力を育む教室となっております。
知識を知るだけでなく、知った知識をどう使っていくか。
対話を通して、インプットとアウトプットを繰り返しながら子どもたちの興味関心を広げたり、自分の考えや気持ちを外に表現したりすることを楽しく学んでいます。
4月と5月は「メカエンジニア」というお仕事を通して、モノの動く仕組みを学び、最終的にはオリジナルのダンボールメカを作っていきます。
5月7日は、オリジナル段ボールメカの企画と試作作りに挑戦。
前回までで、キットを使って動きの仕組みを学んできて、今回からオリジナルの段ボール作りに入りました。
まずは、アイデアだしから。
どんなメカを作ってみたいか。作ってみたいものやこんなメカを作れたら面白いなというものを書き出すワーク。
「ピンボールメカ」
「サッカーやバスケットボールゲームのメカ」
「ネズミ捕りメカ」
など、まずは思いつくものをどんどん書き出す。
人によって、思いつくメカのアイデアの方向性が見え、ある子は「ゲーム系」。ある子は「実用的なメカ」など好みが分かれているようでした。
そして、アイデアを出した後は、つくっていくメカを決め、設計図つくりから試作品作りに入りました。
有名な掃除機メーカーの「ダイソン」の例を出し、完成品にたどり着くまでに〇千回も試作をしてきたことをしり、「プロでもそんなに失敗するんだ」「途中であきらめそう。。」など感じたことを話してくれ、失敗しても何度も挑戦していくって大事だよねということを伝えていきました。
そして、いよいよ試作品作り。まずは、動きの仕組みの部分から取り掛かりました。


ピンボールであれば、ボールをはじく仕組みをどうする。
クレーンゲームであれば、アームの部分をどうするか。

など、動きの部分がかなり重要。
その動きの仕組みの部分から作っていくことに挑戦。
短い時間ではありましたが、早速動きの部分が1つ完成した子もいました。
しかし、数回試しに動かしてみて改善点が見つかり、
「つぎは、もっと太い輪ゴムが良いのかも」
「輪ゴムを重ねてみたら??」
と、周りの子もアイデアを出しながら、もっと良くなる方法を試行錯誤している様子でした。
ナイスチャレンジ!
次回もオリジナルメカつくりに挑戦していきます!
お楽しみに!