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ステップ(パンダ)9月「グループで企画した電車旅へ行こう」

―活動記録―

「昨日、楽しみすぎて寝られなかった」

そんな声が聞こえてきた、電車旅プログラムでした。

8月の合宿で、グループごとに企画した1日のスケジュール。自分たちの行きたい場所に、自分たちで決めた方法で向かいます。

こんなにワクワクすること、なかなかないですよね。

でも、楽しい時間の裏側には、考えなきゃいけないことがたくさんあります。

「失敗をなくさないこと」が一番大切

乗り換えについて、リーダーからのアドバイスは一切なし。切符も預かりません。間違った電車に乗っても、大人は教えません。全部、自分たちで考えながら進んでいく1日です。

私たちがプログラムを創るうえで、一番大切にしていること。それは「失敗をなくさないこと」です。子どもたちの主体的な活動を進めていくうえで、これが一番の根幹だと思っています。

もし、失敗しないように大人が先回りしてしまったら、子どもたちは自分たちで考えることをやめてしまいます。そして、何かあったときに「大人のせい」にしてしまうようになる。

だからこそ、あえて手を出しません。

「あ!しまった!」から始まる考える時間

「あ!しまった!さっきの駅で降りなきゃいけなかったんだった」 「次の駅で降りて、引き返そうか」

こんな会話が、あちこちで自然と生まれていきます。

楽しそうなプログラムや、ワクワクする冒険プログラムをたくさん実施していますが、EDUCAMPのプログラムにとって一番の価値は、こうした「失敗から考える」プロセスにあると思っています。

全然スケジュール通りにいかなかった、と笑顔で

最後のふりかえりで、「今回の旅、スケジュール通りいったかな?」と聞いてみました。

すると、全グループが声をそろえて

「全然いかなかった!スケジュールめちゃめちゃ変えたよ!」

と、笑顔で教えてくれました。

きっと、良い旅になったのだと思います。

自分たちで考え、自分たちで乗り越える。これこそが「冒険が人を育てる」ですね。

みんな、ナイスチャレンジでした!