―活動記録―
「昨日、楽しみすぎて寝られなかった」
そんな声が聞こえてきた、電車旅プログラムでした。
8月の合宿で、グループごとに企画した1日のスケジュール。自分たちの行きたい場所に、自分たちで決めた方法で向かいます。
こんなにワクワクすること、なかなかないですよね。
でも、楽しい時間の裏側には、考えなきゃいけないことがたくさんあります。

「失敗をなくさないこと」が一番大切
乗り換えについて、リーダーからのアドバイスは一切なし。切符も預かりません。間違った電車に乗っても、大人は教えません。全部、自分たちで考えながら進んでいく1日です。
私たちがプログラムを創るうえで、一番大切にしていること。それは「失敗をなくさないこと」です。子どもたちの主体的な活動を進めていくうえで、これが一番の根幹だと思っています。
もし、失敗しないように大人が先回りしてしまったら、子どもたちは自分たちで考えることをやめてしまいます。そして、何かあったときに「大人のせい」にしてしまうようになる。
だからこそ、あえて手を出しません。


「あ!しまった!」から始まる考える時間
「あ!しまった!さっきの駅で降りなきゃいけなかったんだった」 「次の駅で降りて、引き返そうか」
こんな会話が、あちこちで自然と生まれていきます。
楽しそうなプログラムや、ワクワクする冒険プログラムをたくさん実施していますが、EDUCAMPのプログラムにとって一番の価値は、こうした「失敗から考える」プロセスにあると思っています。



全然スケジュール通りにいかなかった、と笑顔で
最後のふりかえりで、「今回の旅、スケジュール通りいったかな?」と聞いてみました。
すると、全グループが声をそろえて
「全然いかなかった!スケジュールめちゃめちゃ変えたよ!」
と、笑顔で教えてくれました。
きっと、良い旅になったのだと思います。
自分たちで考え、自分たちで乗り越える。これこそが「冒険が人を育てる」ですね。
みんな、ナイスチャレンジでした!

EDUCAMP 