こんにちは、曽雌です。
熱田神宮から伊勢神宮まで、距離約138㎞を歩いて旅する冒険プログラム。
今年度も無事に終わりました。
子どもたちの挑戦をふり返って、ざっと活動記を書いていきます。
今回は僕が子どもたちの挑戦を通じて感じた4つのポイントについて書いていきます。
① 食事の大切さとは?
② 本当のチームワークとは何か?
③ 逆境を乗り越えるためには?
④ 挑戦する意味とは何か?
トライウォークを通じて学んだ「食事の大切さ」とは?
この138㎞を歩いていく挑戦は、基本的に全て子どもたちが話し合いながら進めていきます。
いつ起きるか、いつ寝るか、出発時間、到着目標時間、歩くペース、休憩時間。
食事のメニュー、買い出しの量。実際の調理。
これらを全て毎日20~30㎞歩きながら、子どもたち自身の力で取り組んでいきます。
これって、物凄いことですよね。
驚愕だったのは、徒歩5日目。
この日は、最長30㎞を歩く日でした。
前日に夕食をどうしようか?と話し合っていた子どもたち。
結果は、満場一致で「みんなで作る」でした。
自炊をすることが、買うよりも安くつくこと。美味しいこと。栄養面も良いこと。そして何よりも楽しいこと。
を体験から学んでいったんですね。
買ってしまえば楽かもしれない。
でも、楽をすることよりも、自分たちで作ることの方が良い、と体験を通じて感じていったわけです。
これって社会に繋がる何よりの学びですよね。
食事を人と一緒に作ること。
人と一緒に食べること。温かいごはんの大切さ。
そんな風に人と共に創ることの大切さを感じていったのではと思います。
30㎞の道のりを歩いた後、みんなで豚汁を作っている姿には、心から尊敬の念を抱きました。
足も痛いだろうに。疲れもある。
それでも歩いた後に、調理をしている姿が本当に楽しそうなんです。
食事はただお腹を満たすためのものではない。
人と作り、人と話し、人と食べることで、心を満たすためのものである。
毎日挑戦をするために、毎日しっかり食事をする。
そんな風に、生活と挑戦が結びついていったように感じます。
次回は、子どもたちが感じた
② 本当のチームワークとは何か?
について書いていきます。
次回もお楽しみに!
曽雌
Muchas gracias. ?Como puedo iniciar sesion?