のあそび親子くらぶ「棒焼きパンづくりに挑戦しよう」

「のあそび親子くらぶ」棒焼きパンづくりに挑戦!

今回ののあそび親子くらぶは、
外で火をおこしながら楽しむ「棒焼きパンづくり」に挑戦しました。

参加してくれたのは、全部で8組22名の親子のみなさん。


少し肌寒さも感じる季節でしたが、火のあたたかさと、子どもたちのワクワクした表情で、場はすぐにあたたかい空気に包まれました。


まずは「パン生地づくり」からスタート

最初のミッションは、パン生地づくり。
ビニール袋に材料を入れて、こねていきます。

「これぐらいでいいのかな?」
「もっと力を入れてみようか?」

「なんだかパンみたいになってきた!」

おうちではなかなかやらない“粉からつくる”体験に、
子どもたちは最初こそ戸惑いながらも、
だんだんと手の感触を楽しむように、夢中でこねていきます。

生地がまとまっていく感覚を、手のひらいっぱいで味わう時間。
それだけで、もう立派な“冒険”になっていました。


マッチで火おこしに挑戦

次は、パンを焼くための火おこしです。
あえてガスや着火剤ではなく、「マッチで火おこし」。

最初にそっしーが安全な扱い方を伝えたあと、
子どもたちはドキドキしながらマッチを手に取ります。

「つくかな…?」
マッチを擦る音、ちいさな火がついた瞬間の「おぉ!」という歓声。

うまくいかなくて、何度もチャレンジする子もいました。
そのたびに、隣で見守るお父さん・お母さんが
「今のよかったね」「次はこうしてみようか」と声をかけてくれます。

上手にマッチをすれたとき、
みんなの表情には、ちょっとした誇らしさが浮かんでいました。


パンを焼く「棒」も、自分たちでつくる

火ができたら、次は“パンを焼く棒”づくり。
木の棒に自分でアルミホイルを巻いていきます。
「どのくらいの長さがいいかな?」と親子で相談します。

ただ用意された道具を使うのではなく、
「自分でつくる」という一手間をあえて入れることで、
1本1本の棒に、自分らしさが宿っていきます。


いよいよ、棒焼きパン!

準備が整ったら、いよいよメインの棒焼きパン。
こねておいたパン生地を細長く伸ばし、
くるくると棒に巻きつけていきます。

火に近づけすぎると表面だけが焦げてしまうし、
遠すぎるとなかなか焼けません。


火との“ちょうどいい距離”を探しながら、
子どもたちは真剣な表情で棒をくるくる回します。

「ここ、ちょっと焦げてきたよ」
「このくらいの色ならおいしそうじゃない?」

親子で会話をしながら、
焼き色を確かめる時間もまた、とても豊かな時間でした。


「できた!」をひとりひとりが味わう

今回の活動では、
参加した一人ひとりが「自分のパン」をつくりました。

生地をこねるところから、火をおこし、棒をつくり、
焼き上がりまでを体験したからこそ、

「自分でやりきった」という実感や、
「ちょっと焦げちゃったけど、これはこれでおいしい!」という発見が
子どもたちの中にしっかり残っていきます。

焼きたてのパンにかぶりついたときの表情は、どの子もとびきりの笑顔。
「おいしい!」という声と一緒に、
親子で顔を見合わせて笑う姿があちこちで見られました。


親子で共有する、ちいさな“冒険の時間”

のあそび親子くらぶでは、
「うまくやること」よりも、
「親子で一緒にやってみること」を大切にしています。

今回の棒焼きパンづくりも、
・思い通りに火がつかないこと
・焼き加減が難しいこと
・手が汚れること
そんな“ちょっとした大変さ”も含めての、親子の冒険でした。

子どもたちの「できた!」という小さな成功体験。
そして、それをすぐ隣で見守り、一緒によろこぶ大人の存在。

その積み重ねが、きっと子どもたちの
「やってみたい」「自分でできるかも」という力につながっていくと考えています。

また次回も、親子で一緒に、
日常の少し外側にある“のあそび時間”を楽しみましょう。