クローバー(ウサギクラス)の活動がスタートしました。
クローバークラスでは、まずは外遊びをおもいっきり楽しむことからスタートします。遊びも学びもまずは自分が楽しむことから。
年間を通して、自然あそびや火起こし、電車プログラムなど様々な活動を実施していきます。その1つ1つをまずは自分の力でやってみる体験を大事にしていければと思います。
その経験を通して、自分にできることを増やしていったり、同じクラスの友達同士の関係を広げていったりしていきます。
その1回目の活動は「ワクワク森探検」を実施しました。

緑地公園の中で、1日森遊びの活動です。
初回ということもあり、最初は緊張している子もいました。
しかし、活動が始まると、「早く遊びたい!」と、目をキラキラさせていくのを感じました。
子どもたちと芝生広場へ行って、軽いアクティビティをいくつか。
「タンポポを○個集めてみよう!」
「どんぐりを何個ぐらい集めれる?」
「みんなで20は集める!」

自然物を集めながら体を動かしていきました。
そうしていくうちに、子どもたちの「もっと動きたい!」という気持ちが上がっていきました。
そして、メインとなる「森遊び」
緑地公園内の森の中へレッツゴー!
まずは、森の中を散策しながらどんなことができそうかを探しながら森遊びをスタートしました。
森へ入るとまずは「生き物探し」や「ロープで綱引き」「木のお家作り」がスタート。

葉っぱをひっくり返して
「何かいないかな〜」
「カタツムリがいた!」
「木でお家を作るんだ!」

「バランス良くするのが好きなんだ!」
そんなことを話しながら森遊びを楽しんでいました。
午後も森遊びへ!
「ブランコの続きをしたい!」
「スコップであなほりたい!」
「木のおうちを作ろ!」

それぞれがやってみたい遊びを早速始めていました。
そして、午後になると子どもたちにも変化が。
「いっしょに作ろ!」や「いっしょにあそぼ!」という声が増えていきました。

はじめましての子が多い中、活動を通して子どもたち同士の関わりがかなり多くなっていきました。
気づけばお友達になり、さいしょは緊張していた表情が嘘のようにキラキラした表情の顔が多くなっていました。

穴を掘って落とし穴を作ったり、ひみつきちを作ったり、木のブランコであそんだりと思う存分森遊びを楽しめたのではないかと思います。
「えーもうおわり!?」
「もっとあそびたいよ~!」

遊びの時間はあっという間に終わり、帰りの時間に。
「おともだちができた!」
「次はもっと大きい家をつくりたい!」
などを話してくれました。
初回の活動で子どもたち同士の距離感がかなり縮まり、良い関係性ができており、次回の活動が楽しみです。
来月は、違う公園での森遊びとなります。
次はどんな遊びを作っていくか楽しみですね。
どうぞよろしくおねがいします!
アーサー