ステップ(ペンギン)クラスの7月は、名古屋市の地下鉄を使った謎解きミッションに挑戦していきました。
最初に謎解きミッションのルールを説明。
・電車内のマナー
・チーム全員で動くこと
・挑戦できる時間について
その上で、謎解きミッションシートを配っていきました。
今回はビンゴ形式で名古屋市の様々な場所を地下鉄で巡っていきます。
時間内にどれだけの場所を回れるかと、今回の活動にはかなり戦略性が問われます。
まずはグループごとに相談タイムから!
どんな風に回ろうか?
どうやって乗り換えをしていったらよい?
みんなで意見を出し合って考えていきます。


ある程度作戦が決まったら、まずは土日エコ切符を購入しにいきます。

さあ、いよいよスタートです!


お昼ご飯は、東山動物園で!



午後には特別ミッションも実施しました。
時間内に来れたら特別ポイントゲット!

そんなこんなで謎解きタイム終了です!
さあ、どれだけの場所を回れたのでしょうか?
30P以上・50P以上で、シールの種類が変わっていきます。
結果は・・・?
なんと1チーム、全て回りきれたグループがありました✨
いや~、素直に凄いですね。
ただあくまでグループの挑戦であって、グループごとの競争ではありません。
結構このあたりの考え方はこだわっている部分ですね。
自分たちがどれだけ工夫できたかは、競争に変えてしまうと見えにくくなってしまう。
だから、グループごとの獲得したポイントに応じて、シールをゲットできる仕組みにしています。
ちなみに今回、土日エコ切符をなくした子が続出していましたw
中には財布を落とした子もいましたね。
体験活動をしていると、どうしても大人が切符を管理したり、無くさないように口酸っぱく言ったりするみたいなことが多いのではないでしょうか?
でも、一番大切なのは、どれだけたくさんの失敗体験をできるかどうかだと思っています。
なので、子どもたちの切符を大人が預かることはありませんし、無くさないように何度も言い聞かせることもありません。
でも、無くしたときにどうしたら良いかは、子どもたちと一緒に考えていきます。
・自分で駅員さんに伝える
・どの駅に忘れ物が届いているかを聞く
・どうやったらそこまで取りに行けるかを考える
こんな風に、困ったときにどうしたらいいかを考えることこそ、本当の生きる力ですよね?
見た目の楽しさを追及していくのではなく、子どもたちが本当に社会で生きていくための経験を追及していきたいと思っています。
来月は、いよいよキャンプです!
どんなチャレンジが生まれるのか楽しみですね!
EDUCAMP 
