8月の合宿でグループごとに企画した、電車旅。9月の活動で、いよいよ本番です。
全体で決まっているのは、集合と解散だけ。どこに行くか、どうやって行くか、全部グループの自由です。

動物園、水族館、科学館、公園、商店街。グループによって向かった場所はバラバラ。スケジュール通りにいったグループもあれば、「思ったより時間ない…!」と、途中で予定を変えたグループもありました。

スケジュールの話し合い
ある科学館に行ったグループでは、お昼を食べながら「このまま科学館で遊ぶか、公園に移動するか」で話し合いになっていました。
普段あんまり自分から意見を言わない子も、「科学館がいいなあ」とポツリ。
でも、なかなか意見はまとまりません。
「どうしてそう思ったの?」 と理由を聞いてみたり、
「じゃあ、これはどう?」 と、間をとった案を出してみたり。
話し合いの中で、いろんなアイディアが飛び交っていました。
こういう場面、普段の生活だとなかなか生まれません。大人が「そろそろ行こうか」の一言で終わらせてしまうことが多いから。でも今回はスタッフもぐっとこらえて見守り役に徹していました。
意見がぶつかって、譲り合って、たまに黙り込んで。そのくり返しの中で、子どもたちは少しずつ、集団の中での自分の出し方を見つけていくんだと思います。
大事なのはスケジュール通りに行けたかじゃない
大事なのは、予定通りに動けたかどうかじゃなくて、グループのみんなで話し合いながら進められたかどうか。
大人がスケジュールを決めるんじゃなくて、子どもたちが主体になって考える一日。
「自由に決めるって、実は大変なんだ」
そんな気づきが、それぞれの中に生まれたんじゃないかなと思います。

疲れた顔の中の、いい表情
帰ってきた子どもたちは「疲れたー!」と言いながらも、すごくいい顔をしていました。
自分たちで考える。これこそが冒険の醍醐味ですね。


冒険が人を育てる
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