月1回の冒険の教室「のあそび冒険教室」では、子どもたちが“自分で考え、行動する力”を育むための様々な挑戦をしています。
10月のステップクラス・シロクマチームのテーマは——
「遊び屋台をつくろう!」。
子どもたちはグループで話し合いながら、自分たちのオリジナル屋台を企画・制作しました。
🌱 新しい仲間とのスタート
ステップクラスでは、半年ごとにグループが新しくなります。
10月はその最初の月。
これまでとは違うメンバーとの関わりに、最初は少し緊張気味の子どもたちもいました。
けれど、
「どんな屋台にする?」
「どんな遊びを入れようか?」
そんな話し合いを重ねていくうちに、自然と笑顔が増え、会話が広がっていきました。
緊張からワクワクへ——少しずつ“チーム”ができていく瞬間でした。


🌿 「人と共に創る力」を育む
のあそび冒険教室は、学校のように毎日会う場所ではありません。
でも、だからこそ「月に1回の関わり」が特別な意味を持ちます。
短い時間の中で新しい仲間と協力し、何かを一緒に創る。
その積み重ねが、子どもたちの中に**“人と共に創る力”**を育てていきます。
「新しい友だちができた!」
「その友だちと一緒に何かを創れた!」
この2つの経験が同時にできるのが、冒険教室の魅力です。

🍀 人との関わりが“楽しい”に変わる
実は、のあそび冒険教室に通う子どもたちの中には、人見知りな子も多いんです。
最初は「どう話しかけたらいいの?」と戸惑っていた子も、少しずつ関わるうちに表情が変わっていきます。
「関わるのが怖い」から「関わるのが楽しい」へ。
その変化は一瞬ではありません。
でも、経験を積み重ねることが確実に子どもたちを成長させていくのを、私たちは毎回の活動の中で感じます。
それは、きっと大人にも共通すること。
「やってみる」「関わってみる」経験こそが、人を育てるんですね。

🌈 屋台オープン! “冒険が人を育てる”瞬間
活動の最後は、クローバークラスの子どもたちや保護者の皆さんを招待して、いよいよ屋台をオープン!
呼び込みの声をかける姿、チケットを受け取って嬉しそうに笑う姿——
どの子も、生き生きと輝いていました。
最初は少し恥ずかしそうだった子も、
「いらっしゃいませ!」と大きな声を出せたときの表情は、とても誇らしげ。
まさに、**“冒険が人を育てる”**瞬間でした。

EDUCAMPの活動では、子どもたちが「できた!」の喜びを感じながら、
人と関わる力、自分で考える力を少しずつ育んでいきます。
次回のステップクラスも、どんな冒険になるのか楽しみです😊
EDUCAMP 
