2024夏休みプログラムのご案内 (6月8日より募集開始)

牧野ヶ池緑地でどんぐり工作に挑戦!

皆様こんにちは!
アーサーです☀️

気温も急に下がり、冬が近づいてきた感じがしますね。

今回の活動は、

「森遊びとどんぐり工作」です。

牧野が池緑地の森は、自然のすべり台や木登り、生き物探しなど自然遊びの宝庫と呼べるくらい自然豊かな場所です。

今回は、森の中に入って自然の地形を生かした森遊びや森で拾ったどんぐりや木、葉っぱなどを使ってどんぐり工作に挑戦しました。

朝、集合すると、「早く動きたい!」「走りたい!」というような顔をしている子が多い!

寒いこともあり、じっとして話を聞くだけよりは〜と思い、いきなり鬼ごっこスタート!

ちょっとしたアイスブレイクとしてみんなで遊びました。

ターゲットを変えながら鬼ごっこをしました。何ラウンドか鬼ごっこをすると、準備運動が出来上がった様子の子が増えてきました。

この、「みんなで遊ぶ」って大事だと僕は思います。

幼児期では、1人遊びから平行遊び、集団遊びへと移っていく時期ですよね。

外遊びを通して、自分にできることを増やしたり、人との関わりを学んだりすることを活動のテーマにしています。

活動の中に、お友達や人と関わる機会を作っています。

鬼ごっこもその一つです。捕まえた嬉しさ、追いかけるときや逃げる時のワクワクやハラハラという気持ちを共有することで、自分だけの楽しみだったものが、みんなの楽しみに変わる良いきっかけになります。

少し緊張もとれたところで森の中へ移動しました。

牧野が池の森の中も紅葉が始まり、赤色の葉っぱ、黄色い葉っぱが落ちており、足元はどんぐりの絨毯が一面に広がっていました。

「あっ、どんぐりだ!」「大きな葉っぱもあるね〜」

「うわー!崖だ〜!登りたい!」「こっち行こうよ〜」

森の様々なものを見て、小さな会話が生まれていました。

歩いている途中、切られた木が倒れているエリアに到着。

「この木を動かしたら、幼虫がいるかも!」

「探してみようよ!」

と、急遽幼虫探索タイムがスタートしました!

木を動かして木の下にどんな生き物たちがいるかをのぞいていました。

「よし、次はこの大きい木を動かそう!」

しかし、木を動かそうとしてもなかなか動かない!

「ちょっと〜!木を押すの手伝ってくれない??」と、男の子が言いました。

「いいよ〜みんなで押してみよ!」すぐに木のところへ駆けつけ、木を押しました。

2人で動かなかった大きな木も大勢で押したら一瞬で動かすことに成功!

すると、

「あっ、幼虫だ!」

「よっしゃ〜!」

「本当にいたね〜」

4匹もクワガタの幼虫を見つけることができました。

捕まえた子も手伝った子たちもみんな嬉しそうでした!

次は場所を変え、森の崖エリアへ!

崖と言っても木や木の根っこやなどを掴んで登ったり、お尻をつけ滑りながら降りたりできるかなり楽しいスポットです!

このエリアを見て、

「ここで遊んでいいの??」と目を輝かせながら聞かれました。

「いいよ〜!」そう答えると、

荷物を置いて、「やった〜!」とすぐに遊び始めました(笑)

最初は、

「汚れるの嫌だー!」と言っていた子も少しずつ進んでいくうちに楽しくなったようで登り降りを何度も繰り返していました。

森遊びの時間は、あっという間。

「えっ、もうお昼ご飯??」

「早いよ〜もっと遊びたい。」

夢中になれば時間や体力は関係ない。(笑)

子どもたちのエネルギーには驚かされます。

午後の活動もあるので、お昼ご飯へ。

遊び足りないのか、お弁当を食べるスピードが早い!

食べ終えるとすぐにどんぐり拾ったり、斜面で遊んだり。

森の中を歩き、午後の工作で使うどんぐりや素材探しに行きました。

森の中には形、サイズ、色の違う素材がたくさん。

自分が好きだな。良いなと思うものをたくさん集めました。

集めた素材で工作スタート!


どんぐりコマやメダル作り、どんぐりに絵を顔を描いたりと素材だけでいろんなものが作れます。

ペンで色をつけたり、木の板やボードに素材を貼り付けたりしている子が多かったです。

さらに、どんぐりコマを大量に作っている子も!

「家族みんなの分作った!」と嬉しそうに袋に入れていました。

森遊びって本当に面白いですよね。

ちなみに余談ですが、僕は森遊びがけっこう好きです。(笑)

僕が田舎出身(熊本)なのもあって、子どもの頃から森や田んぼ、小川でよくあそんでいました。森の中で鬼ごっこやかくれんぼ、木登り対決などを友達や兄弟と一緒に楽しんでいました。森に入りすぎて、毛虫に刺されて帰ってくることもしばしば(笑)

昔は、ただただ楽しくて遊んでいただけなのですが、大人になり森遊びの良いなと思っているところが、体つくりの良い刺激になることや五感に良い刺激になることです!

森の道は公園や運動場、道路などと違い整備されていません。木の根っこがあったり、石が転がっていたり、不安定な道ばかり。そんな中で歩いたり、坂道を登ったりすることで自然と体の筋肉を使い、良い運動になっています。

さらに森の中は、人間の生活が排除され、木や花の匂い、色生き物や森の音など五感で楽しみながら遊ぶことができます。

なので、森遊びって良いなと思っているんです。

僕も子どもの頃を思い出してついワクワクしてしまいます!

最近では、ネットやゲームなどで1日中家にいる子が増え、外で遊ぶ子が少なくなったように感じます。

クローバークラスの子どもたちに「森での遊びって楽しいな!」「もっとそとで遊びたい!」と思ってもらえてら嬉しいです。

強く。逞しく。感受性豊かな子に育ってもらえるよう今後も活動を作っていきます!
12月は、大高緑地で焼き芋作りと森遊びです!


次月も子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを作り外遊びを楽しんでいければと思います!
よろしくお願いいたします!

アーサー☀️

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